【私が行った対処法】
☆飛んだページで何もクリックしない。
☆とりあえず、開いてるブラウザを閉じる。
☆セキュリティーソフトでコンピュータ全体の検索。
問題が無いのを確認後、一応クイック検索も行う。
結果、問題となる脅威は検出されませんでした。
あくまでも私が行った対処ですので、事例や状況に一致しない場合もあります。何か対処を行う場合はくれぐれも自己責任でお願いいたします。同じ対処等を試した結果に生じた、いかなる損害等に対しても一切の責任を負いません。
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目次
今回は別タブに“警告!あなたが最後に訪れたウェブサイトがあなたのコンピュータにウイルスを感染させました”が出た
本日(2018年12月16日)、いろいろ調べ物をしていたので某有名ブログサイトの記事を読んでいました。結構参考になりそうなコンテンツかなと思ったのでトップページに飛んで記事を拝見しようと思ったんですよ。
そしたらコレでた↓
うわぁああああ、またかぁあああああああああって思いながら今回は記事のためにスクショするの忘れませんでした( ´ ▽ ` )
以前の記事でご紹介したウィルス感染の画面も似たようなものなのですが、Apple公式サイトかのようなデザインのページに飛ばすことであたかも〝公式サイトが出している警告〟のように見せているところがとても悪意を感じますね。
もちろん、公式サイトでないことはURLを見てすぐに分かります。フィッシング詐欺は公式に似たURLにすることで誤認を誘発させる場合もあるので、落ち着いてURLを確認してください。
さらに悪意を感じるのが制限時間のような「あと何分何秒以内に対策しないとヤバいよ」って部分があることです。こうして閲覧者が驚いて考えてる力が麻痺している場合に操作をさせようっていうのがミエミエなんですが、焦っていると言われた通りに操作してしまいそうですよね。
しかも今回の恐怖がMAXだったのは、セキュリティーソフトのこんな警告が出たから↓
うん。怖すぎるぞ。ひかえめに言ってもめっちゃ怖いぞ。どれくらい怖いかというと大人サイトを見ていると同じような警告画面が出てボッタクリの解除方法のお金を請求される次くらいにめっちゃ怖い。(これは遭遇したこと無いのでテレビのコメンテーター程度の知識しか無いです笑)
危険度が赤色で「警告」とか怖すぎんでしょ笑笑、、、、っはー、きっつー、、、。
ちなみに、上記のような大人サイトでフリーズ請求画面が出てもブラウザをアプリごと落としてアプリをアンインストールすれば切り抜けられることもあるそうなので安易にお金を払わないように気をつけてくださいね。
お金を払ってしまうとこういう業者に活動資金を与えてしまうことになり兼ねないと思いますので!
ってことは、以前の記事タイプの広告だとウィンドォーを閉じるだけで良かったですが、もしポップアップブロックなどのWeb驚異を対策していないと さらに大変なことになっていたかも知れないですね。セキュリティー入れてない方は要注意です。
悪意のあるページに飛ばされてからの作業内容
とりあえずササっと全体を見てみると、やはり閲覧ページから完全に離脱して飛ばされてるっぽい。
うーん、これってまだ読み込んでるなぁ、、、、左下のバーには表示サイトからデータ取得していますみたいな状況が出ているし、一刻も早くこのページを切ってやるぜ!ってことで、素早くスクショ、ブラウザの画面閉じる、ブラウザアプリ落とす、、、みたいな感じです。
↓
全体見る
↓
スクショ
↓
ブラウザの対象画面を閉じる
↓
ブラウザの他画面を閉じてアプリ落とす
↓
全アプリ落とす
↓
パソコン落とす
↓
バックアップHDD引っこ抜く
↓
再びPC起動
という流れ。ネットワークは別ページが表示されてすぐにでも切っておいた方がいいのですが、忘れてしまいネットワーク接続のまま作業を続行することに、、、、。慣れというのは怖いものですね、ネットワークは切っておいた方がいいですよ。(切実)
順番としては入れておりますが、今回の作業では出来ておりません、、、。
どうでもいいけど、半年で5回くらいこういう状況に遭遇してる気がするんですが、、、、。
見てるのは普通のブログとか まとめサイト程度なのに辛すぎ(´;ω;`)
頼むぜ!セキュリティーソフト君!!始動だ!!
さて、ということでここからセキュリティーソフト君に活躍してもらいます。
全てのアプリが動作していない状況でコンピューター全体の検索、問題無いようなのでクイック検索も一応しておいてセキュリティーソフト的には検出された驚異はありませんということ。
↓
アプリケーションを何も開いていないことを確認
↓
コンピューター全体の検索
↓
問題見つからないよ!を確認
↓
クイック検索を開始
↓
驚異は検出されなかったよー!を確認
検索開始↓
検索結果↓
という感じですね。ちなみにバックアップHDDを抜いたのはセキュリティーソフトによってバックアップHDDの検索を永遠と行いタスクが終わらない場合があるのと、単純に万一のデータ保護のためです。
また、セキュリティーソフトに検出されない驚異も存在しますので100%安全で無いのはネット接続している時点で承知しておくべきことかも知れませんね。「たられば」を言い出せばキリがないし、無限に対策をすることも物理的に難しいこと。PCという道具は使ってナンボですから。
さて、ネット調査のお時間です
しかるべき全力の対処を行いましたので、同じ事例があるか調べていきました。
私の場合は開いてスグに閉じてしまったので、中央のポップメッセージ部分しか見てないし(OKボタン押してない)、セキュリティーソフトがブロックしたからには普通の広告じゃないなと思ってしまいました。
ってか、スクショの画面ページ飛ばされるるのをブロックして欲しいんだけどって思ったんですが、見てるページが転送設定していたから防ぐのが無理だったのかなぁ。問題ページに飛ばされてその画面が送ってくるポップアップっぽい(?)データ受信をブロックしたという表示だから、もしかすると無限ポップアップ(永遠と同じポップアップが開いていって止められない状況)の方だけをブロックしてくれたのかなぁとか素人ながらに色々考えて検索検索〜。
この今すぐスキャンを押すと、それによって商品購入ページへ誘導させられてしまったり、本当のウィルスに感染させられてしまったり大変な目にあいます。
この画面は迷惑なマルウェアの一種で、アプリと騙してインストールさせるサイトなので注意・・・・・・・ダルンロードと修復10.14のボタンを押しちゃダメ!Advansed Mac Cleanerというマルウェアをインストールさせる手口。
※非リンクが良いのか分からないので、調べた結果の概略だけ表記しています。気になったら「10.13ウイルスが見つかりました」(10.14もある)などで調べてみてくださいね。
なるほど、前回記事の場合はアドウェア(セキュリティーのソフト・アプリを買わせる)のようでしたが、今回の場合はマルウェア(コンピューター内に侵入して勝手に動作する)タイプのようです。
さらにワンランク上の怖い詐欺ページでした。
※ネット調査した限りの情報ですので、信ぴょう性についてはご理解ください。
まとめ
以前の記事の「Mac“お使いのシステムは3つのウィルスに感染しています”というページに飛ばされて焦った話」と同じところが制作しているかハッキリとしませんが、おそらく今回の場合はマルウェアをダウンロードさせてコンピューター内部からめちゃくちゃにしてやろうっていう詐欺ページだろうと思います。
怖かったのは何といっても詐欺ページを表示したのにもかかわらずセキュリティーソフトが「詐欺ページのサイトをブロックしたよ」という警告を出したことです。転送ページに行っただけなら閉じて終わりですが、もしデータブロックしてくれなかったら何か危ない状況になったかも知れないと思うとゾッとしますね。
もしMac系のOSだからセキュリティー入れてないという方がいらっしゃったら、導入する検討価値ありだと思います。
随分昔のCMですが、あたかもMacならウィルスに感染しないかのような描写があったことなどが安全と思い込むように助長してしまっているのかも知れないですね。
もちろん、Win系のOSなどを使っている方もタイトルが違うだけで同じページに飛ばされる危険性がありますので、ご注意願います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。