最近、盛夏になると蚊が生活圏から消えることがありますが
それは蚊の生態によるもので、すぐにやつらは戻ってきます!
特に8月後半から気温が下がり始めた時期は大量発生することもあるので、
一家に一台コレがあると劇的に退治できるかも!?というオススメのアイテムがあります。
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では、早速紹介いたします。
コレです!
ホームセンターで見かけたりする電撃(でんげき)ラケットと呼ばれるモノです。
手元のスイッチを入れると中央の網(あみ)部分に電気が通って、
そこに害虫が当たると感電して身動きできなくなるというものです。
おそらく単三電池か単四電池を2本くらい電源に使用するタイプが多いかと思われます。
私は蚊が大嫌いで、蚊取り線香に始まり蚊取りマット、虫除け忌避剤(きひざい)はドア掛けと芳香剤系の据え置きタイプ、ベランダ通用口に網戸が無いので貼り付け用の間仕切りを取り付けたり、ハッカ油の自作スプレーを試したり、、、、と、まぁいろいろやってきたわけです。
見つけた蚊を退治しきれず、夜寝静まった時に何度も起こされる経験って誰でもありますよね?
それもそのはず、ヤツらは暗闇での活動が活発なのです。
しかも、体温や臭いを感知(かんち)して襲(おそ)ってくるので、人が寝て体温が上がったところが一番標的になりやすいという迷惑な話になっています。
発見した時にどれだけ倒しきるか、または防虫グッズや自動蚊取りグッズを駆使して安眠中に防御・退治するかの二択が一番良いかと思います。
けれど、防虫グッズや自動蚊取りグッズって当たりハズレが大きいし、蚊取りマット系はニオイがどうしても気になる方も多いのではないでしょうか。
じゃあ、最良は発見した時にどれだけ倒せるかってことになりますよね?
そこでこの電撃ラケットです。
分かります。分かります。何となく言いたいことは分かります。
「それって手で退治するのと同じじゃん笑笑」
そうですよね。よーく分かります。自分も購入するまでは同じ気持ちでした。
何故、手と同じレベルのモノに対してお金を払うのかって笑いたくなる気持ちは、よーく分かります。
でも電撃ラケットで、とりあえず1匹捕まえてみてください。
あまりの労力の少なさに感動すること間違いなし!
どういうことかというと、蚊って手で退治する時、どこで退治しますか?
・自分や近くにいる人の血を吸っている時に手で叩く
・空中にいる時に追いまくって両手で挟み叩く
・壁に止まった時に手で叩く
というのが多いと思います。
でも意外と手を出したくても出せない場面って無いですか?
例えば次のような時です。
・パソコンモニターやテレビ画面に止まっている時
・カーテンや窓ガラスに止まっている時
・小さな小物に止まっている時
これって手を出したくても手を出せないですよね?
たかが1匹2匹の蚊のために画面に傷が入ってしまったり、窓ガラスが割れたり、小物を壊したり、
そんなことできないですよね笑
そこで大活躍するのがこのアイテム!
「電撃ラケットも結局、同じ状況なら手を出せなくない?」
って思われるでしょう。
私も購入する前は根本的な勘違いをしていたのですが、
電撃ラケットはテニスでボールを打ち返すようにフルスイングすることが最も有効な手段ではありません。
蚊の通り道で待ち伏せして感電させる
この方法をメインにすることによって、飛躍的(ひやくてき)に退治率が上がるのです。
どういうことかというと、例えばカーテンに止まった蚊がいるとします。
通常はカーテンを手で押さえてピンと張って、後ろの窓ガラスなどにダメージが無い状態にしてから手で軽く叩くと思います。
でもこの方法だと、叩く圧力が小さすぎて取り逃しちゃうんですよね。
もしくは力を入れすぎて、後ろのガラスに強く当ててしまいビビビーンとなって冷や汗をかいたり。
しかし、電撃ラケットならもうそんな心配はありません!
なぜなら追う必要も、叩く必要も全くなし。
【例:カーテンに止まった蚊を捕獲する手順】
- そーっとカーテンに近づきます。
- カーテンと並行に電撃ラケットを構えてスイッチを入れて中央の網部分に電気を通します。
- カーテンと電撃ラケットで蚊をサンドイッチするイメージでギリギリまで近づきます
- 電撃ラケットとカーテンが触れたりしないように気をつけながら行いましょう。通電(つうでん、電気が通っていること)している以上、わずかでも火災などが発生する確率はあると思います。
- 蚊は垂直に逃げることはあまり無いかと思いますので、ある程度近づいたら少しカーテンを揺らします。
- あちらから電撃ラケットへ飛び込んでくるので完全に動かなくなるまで電撃(でんげき)を与え続けます。
このように、あらかじめ蚊が飛んで行く方向にラケットを構(かま)えることで、簡単に捕獲(ほかく)することが可能です。
上記のテレビやパソコンモニターや小物に止まっているのも同じ要領(ようりょう)で、
逃げる方向にラケットを置くことをイメージして蚊に刺激を与えて飛んできたところをGETです。
ただし、電撃(でんげき)を与えすぎるとラケットにくっついてしまったりすることもあると思うので注意してください。
あとは電撃で気絶しているだけということが多いのでティッシュなどを敷(し)いておいてラケットをユラユラと振ると落ちるので
クルクルっと巻(ま)いてギュっとつかめば終了です。
(ユラユラして落ちない時は軽く息を吹きかけるなどを試してください。)
気絶しているままの場合でも逃げられないようにしっかりと巻けば大丈夫かとは思います。
そのままゴミ箱へポイっ。
完全勝利^^
蚊の多い屋外の場所だと30分で50匹以上を捕獲した場合もあります。
(身内の実体験)
それくらい簡単に捕まえられる性能を持っているということだと思っております。
電撃ラケットを用意しているうちに蚊を絶対見失ってしまう場合以外は、この方法で確実に捕獲できるようにしております。
ここまで読んでいただけたのなら気付いていただけると思いますが、
メリットの一番が蚊の捕獲成功率で二番目のメリットとして
手が全く汚れない
ということがあります。
蚊を退治したのはいいけれど、潰れてしまって手が、、、なんてことが無くなります。
血を大量に吸った蚊を手の平で退治した時の残念感とオサラバです!
最後に注意事項として当然のことながら、使用後にスイッチは必ず消すこと。
通電している状態で電撃部分を直接触らないこと、水分などで濡らさないこと。
万一、電池を取り外しておく場合は両端の電極部分(むき出しの金属のところ)にセロハンテープを貼っておくようにしてください。
お子様の手の届かないところに保管をしっかりしてください、、、っと、ここらへんでやめておきます。
※注意事項や取り扱いについては電撃ラケットの説明書をしっかり確認してくださいね。微弱ですが電気を使うアイテムです。
私も子供が使うオモチャのような商品を誰が買うのだろうかとスルーしていた電撃ラケットが
現状では自力で退治する最良な方法になってしまって手放せません笑
購入していない方で少し小馬鹿にされる方もいるかもしれません、
購入した方で効果があまり得られず他の商品の方が良いとアドバイスされることもあると思います。
けれど、私は絶対にオススメしたい良品のひとつです^^
蚊についての補足(ほそく)
また蚊については今までに調べた知識などで記事を書きたいと思いますが、
蚊の性質について簡単に書いておきます。
- 蚊はよく休憩する
- 休憩場所は横壁やカーテン、天井、温度の高い電化製品なども多い
- 休憩場所は電化製品の場合もあり。テレビの裏側や冷蔵庫まわり、パソコン本体などが熱も高く影になって多い
- 蚊は夏だけのものと思われがちだけれど、実は種類によって年中活動する
- 血を吸う蚊は産卵期のメスだけ(血液でタンパク質を補給する)
- 蚊はほんとうに小さな水溜りなどにも卵を産み付ける
- 産み付ける場所として窓ガラスのレール部分にたまる雨水などもある
- 卵を産み付けるということは放置しておくと増える可能性もある
- 蚊が最も活動的なのは26度から32度くらい(諸説あり、種類にもよる)
- 蚊は35度以上だとほとんど活動しない(諸説あり)
- 蚊は15度以上で吸血活動すると言われている(10度以上とする場合や諸説あり)
ちょっと同じような内容のものも並べてしまったのですが、分かりやすさを考慮してこんな感じになりました。
大事なのは、休憩場所をチラチラ確認して蚊を発見するということと、
年中発生する種類の蚊がいるので今回紹介したようなアイテムは常に備えておいて損がないと思われること、
血を吸う蚊は産卵期のメスなので部屋にいる蚊はなるべく退治した方が良いということです。
それと、猛暑などで日中の温度が凄く高い場合は35度以上で活動しなくなってる可能性があるけれど
ちょっと気温が下がったり条件が合えば急にたくさん出てくる可能性があるということです。
日中暑くて蚊がいなくても、夜になったら家のまわりや屋内で急に出てくるかもってことですね。
あと、蚊は真冬も含めて年中発生する可能性があるということ。
(日本にいる蚊の代表的なものは3種類といわれ、そのうち1種類は年中活動するタイプとのことです。)
※日本に生息する蚊の種類自体は100種類以上もあるといわれております。
これは実体験なのですが、真冬の締め切った室内で蚊が大量発生し10数匹以上を倒しました。
なんのどういう理由か分かりませんが、窓のサッシ部分に卵を産み付けられたか、
どこかで大量発生したものがエアコンのダクトなどを通って室内に次々と入ってきたか。
(エアコンの室外機周辺で大量発生してそのままホースを通ってという線もありえます。)
とにかく5時間近く時間差で蚊が発生して戦い続けました。
場所は寝室なのでどうしようもなく、別部屋に移動して急場をしのいでも
もし増えられでもしたら永遠と寝室が使用不可になるので戦いました笑
その時は電撃ラケットもなく、蚊取り線香を始めとした各種グッズも奥底にしまっており
忌避剤は短い寿命のタイプを毎年買っていたのでストックもなく
途方に暮れたものです、、、。
大量発生を予告されていたのなら引っ張り出してでも使ったのですが、
1匹倒して少ししたら耳元で「プーン、プーン」の繰り返し。
さらに毎年、真冬でも毎週くらいの頻度ならあらかじめ備えるのですが
たまーーーーーに、こういう蚊が発生する日が訪れるんです。
なので最近は電撃ラケットを年中置いておくようにしています。
コレだとそこまで場所も取らないので本当にオススメです。
時期ではない時にあらわれた蚊と、眠気が最高潮の時に数時間戦うよりも
少しでも備えとしてこういったアイテムを置いておくと大変便利です。
なぜなら体験談だけでいうと布団でダンゴになって隠れても
寝ると少し動いてしまいヤツらはスキマから入ってくるのです、、、。
少しでも経験談・知識が役に立てればと思いこの記事を作成いたしました。
マジで買っておいてそんなに損はないと思います。(結論)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。